・memu
住職の部屋目次
・インド巡拝の旅 目次
はじめに
第一章 祇園精舎
第一章 舎衛城
第一章 ルンビニ
第一章 ホーリー祭
第一章 クシナガラ
第一章 荼 毘 塚
第一章 ナーランダ大学跡
第一章 王舎城と霊鷲山
第一章 ブダガヤ
第一章 日本の女子大生との話
第一章 サールナート
第一章 鹿 野 苑
第二章 ベナレス
第二章 ガンジス河の荼毘
第二章トイレ(2)チップ
第二章 アグラ(1)


 


インド巡拝の旅
第一章
王舎城と霊鷲山

王 舎 城 と 霊 鷲 山                2月13日

 早朝起床。バスにて、霊鷲山に向かう。
 霊鷲山入口に到着し、バスから降りてすぐ、数珠売りの少年に捕まり、 ラジギールを出るまで、ずっとそばを離れないで、盛んに数珠を買うよ うにすすめられた。しかたなく、値段の交渉をして、数珠5本を80ル ピー(720円)で買い求めた。

 霊 鷲 山

 霊鷲山入口の登山口からは、石段を踏みしめ2〜30分位かかり、山 頂にたどり着いた。
 山頂には、お釈迦様が常駐した香堂の跡があり、線香・ロウソク・花 が供えられていた。
 そして、山頂から御来光を拝めば、なんともすがすがしい気分で、イ ンドに来てほんとうに良かったと思った。
 霊鷲山は、山頂付近のするどい岩が鷲に似ていることから、霊鷲山の 名が付けられたそうで、お釈迦様が法華経を説かれた霊場として有名。
 岩のそばには洞窟があり、十大弟子のアーナンダとハーカーシャパの 2人が住んでいた場所と伝えられている。

 ホテルに戻って朝食を取り、バスにて予定していた竹林精舎、王舎城 跡などの参拝に向かう。

 竹 林 精 舎

 竹林精舎は、名前のように回りを竹の林が囲み、中央は池になってい る。いまは公園のようによく整備されている。
 マガタ国のビンビサーラ王がお釈迦様に帰依し、お釈迦様のために瞑 想や説法用に竹林に囲まれた土地を寄進したところで、仏教史上最初の 精舎といわれている。

 温 泉 精 舎

 また、すぐ近くにはインドには珍しく温泉が湧き出ており、インドの人 々が入浴している光景を見られる。



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