・memu
住職の部屋目次
・インド巡拝の旅 目次
はじめに
第一章 祇園精舎
第一章 舎 衛 城
第一章 ルンビニ
第一章 ホーリー祭
第一章 クシナガラ
第一章 荼 毘 塚
第一章 ナーランダ大学跡
第一章 王舎城と霊鷲山
第一章 ブダガヤ
第一章 日本の女子大生との話
第一章 サールナート
第一章 鹿 野 苑
第二章 ベナレス
第二章 ガンジス河の荼毘
第二章トイレ(2)チップ
第二章 アグラ(1)


 
香堂跡


インド巡拝の旅 第一章 祇園精舎

  出発                           2月8日
 
 東京(成田)から1名、大阪から10名が、
14時20分大阪空港発の 飛行機に搭乗、一路バンコクを経由してデリーへ。

 デリー空港への到着は深夜になり、
入国手続きは、非常にのんびりし たもので、大陸的だなあとの印象を受ける。

バスでホテルに直行し、部屋に入ったのは日本時間で深夜3時頃。
この日1日は移動だけで終る。

祇園精舎と舎衛城                     2月9日

 早朝起床。
デリーから空路ラクノウへ飛び、ラクノウ到着後、
バスにて、 最初の参拝地祇園精舎、舎衛城に向かう(サヘト、マヘト)

 ゾ ウ 

  途中、バスがガソリンスタンドに入って給油している時、
ゾウが木を 積んでノソノソと運んでいる姿に出会い、団員一同大喜び。
早速、バス を降り、ゾウに近づいて、記念の写真を写す。
 インドに来て、牛はよく見たが、ゾウを見たのは、これが最初で最後。
添乗員に聞くと、
「インドでもゾウが少なくなっています」とのこと。
 給油後、祇園精舎に向かう。
 
祇 園 精 舎

 祇園精舎は静かな遺跡公園になっていて、
現在はお釈迦様が説法さ れたと伝えられる台座や後代の多くの僧院跡が残っている。
 そして、現在も日本の関西大学とインド政府の手で、発掘調査が続け られている。
 祇園精舎は、大富豪スダッタがお釈迦様に精舎を寄進しようとギダ太 子の所有する土地に、黄金を敷きつめて買い求めた所。
 ここでお釈迦様は24時間の雨安居を過ごされ、多くのお経を説かれ る。
特に、阿弥陀経を説かれたことで有名。
○ バ  ス

 性能がいいバスとはいえないが、 持っている力を出しきって走っている。
 追い越しの時は、ビービーとクラクションを鳴らして、 無理矢理に追い越す、何とも凄い運転であった。

○ 雨 安 居

 夏安居のこと。お釈迦様の時代、雨季には托鉢遊行せず、 一所に定住して修行したことによる。


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