ホ テ ル に て
6時起床。バスにて、初転法輪の地サールナートに向かう。
ホテルに着き、荷物を預けている間、コブラ使いやサル回しを見た。
笛を使って。コブラが頭をもたげ左右に振るしぐさをするので、なん
ともインドらしい光景だと思う。(コブラ使いはインド観光の目玉)
また、にしきヘビを首に巻いて記念の写真を写す団員もいたが、私は気
持ちが悪いので逃げていた。サル回しは、空中回転やピストルで討たれ
ている、真似などをして、私達を楽しませてくれた。
ひとときをくつろいだ後、バスにて、迎仏塔、博物館、鹿野苑、ダメ
ーク大塔、ムーランガンダクティ寺院などに向かう。
迎 仏 塔
鹿野苑の入口付近にある迎仏塔は、小高い丘に塔があり、回りに囲い
がされていた。迎仏塔は、お釈迦様を5人の出家僧が迎えたといわれる
丘で、そこで迎仏塔が建っている。また、その上のムガール王朝時代に
建てたイスラムの塔があり、なんとも変な感じを受けた。
インドにおいて仏教が衰退し、イスラム教が隆盛を極めていた歴史の
証である。 鹿野苑の入口付近にある迎仏塔は、小高い丘に塔があり、回りに囲い
がされていた。迎仏塔は、お釈迦様を5人の出家僧が迎えたといわれる
丘で、そこで迎仏塔が建っている。また、その上のムガール王朝時代に
建てたイスラムの塔があり、なんとも変な感じを受けた。
インドにおいて仏教が衰退し、イスラム教が隆盛を極めていた歴史の
証である。
サ ー ル ナ ー ト 考 古 学 博 物 館
サールナート考古学博物館に入った。博物館では、すぐに手に触れら
れる状態で展示されていた。国宝級の展示物を見学して、日本では、考
えられない場面に直面した。
正面入口の前には、インドの国章になっている獅子像がある。獅子像
は高さ2mちょっとあり、思っていたより大きなものであったので驚い
た。
初転法輪像や釈迦八相図(仏教の八大聖地を表した図)、卍の図(お
寺マークになった原型)などを見学。仏跡にある博物館では、内容が充
実していて、とても1日や2日では見られない。
サールナート考古学博物館は、BC3世紀〜12世紀の作品が納めら
れいている。
特にグプタ時代の傑作が多い。アショカ王の石柱にあった4頭の獅子
像も保存され、ここの獅子頭はインド国家の紋章となっている。
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