・memu
住職の部屋目次
・インド巡拝の旅 目次
はじめに
第一章 祇園精舎
第一章 舎衛城
第一章 ルンビニ
第一章 ホーリー祭
第一章 クシナガラ
第一章 荼 毘 塚
第一章 ナーランダ大学跡
第一章 王舎城と霊鷲山
第一章 ブダガヤ
第一章 日本の女子大生との話
第一章 サールナート
第一章 鹿 野 苑
第二章 ベナレス
第二章 ガンジス河の荼毘
第二章トイレ(2)チップ
第二章 アグラ(1)


 


インド巡拝の旅
第一章
サールナート

ホ テ ル に て

6時起床。バスにて、初転法輪の地サールナートに向かう。
 ホテルに着き、荷物を預けている間、コブラ使いやサル回しを見た。
 笛を使って。コブラが頭をもたげ左右に振るしぐさをするので、なん ともインドらしい光景だと思う。(コブラ使いはインド観光の目玉) また、にしきヘビを首に巻いて記念の写真を写す団員もいたが、私は気 持ちが悪いので逃げていた。サル回しは、空中回転やピストルで討たれ ている、真似などをして、私達を楽しませてくれた。
 ひとときをくつろいだ後、バスにて、迎仏塔、博物館、鹿野苑、ダメ ーク大塔、ムーランガンダクティ寺院などに向かう。

迎 仏 塔

 鹿野苑の入口付近にある迎仏塔は、小高い丘に塔があり、回りに囲い がされていた。迎仏塔は、お釈迦様を5人の出家僧が迎えたといわれる 丘で、そこで迎仏塔が建っている。また、その上のムガール王朝時代に 建てたイスラムの塔があり、なんとも変な感じを受けた。
 インドにおいて仏教が衰退し、イスラム教が隆盛を極めていた歴史の 証である。 鹿野苑の入口付近にある迎仏塔は、小高い丘に塔があり、回りに囲い がされていた。迎仏塔は、お釈迦様を5人の出家僧が迎えたといわれる 丘で、そこで迎仏塔が建っている。また、その上のムガール王朝時代に 建てたイスラムの塔があり、なんとも変な感じを受けた。
 インドにおいて仏教が衰退し、イスラム教が隆盛を極めていた歴史の 証である。

サ ー ル ナ ー ト 考 古 学 博 物 館

 サールナート考古学博物館に入った。博物館では、すぐに手に触れら れる状態で展示されていた。国宝級の展示物を見学して、日本では、考 えられない場面に直面した。
 正面入口の前には、インドの国章になっている獅子像がある。獅子像 は高さ2mちょっとあり、思っていたより大きなものであったので驚い た。
 初転法輪像や釈迦八相図(仏教の八大聖地を表した図)、卍の図(お 寺マークになった原型)などを見学。仏跡にある博物館では、内容が充 実していて、とても1日や2日では見られない。
 サールナート考古学博物館は、BC3世紀〜12世紀の作品が納めら れいている。
 特にグプタ時代の傑作が多い。アショカ王の石柱にあった4頭の獅子 像も保存され、ここの獅子頭はインド国家の紋章となっている。



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